通信大学の放送大学ですが、もちろん歴とした大学生です。
私たち放送大学生でも学生割引(学割)が適応されるサービスが沢山あるかと思います。
実際、JRや新幹線などを面接授業などで利用する際に学割を利用している方も多いでしょう。
- 放送大学は通信大学だから、学生割引(学割)は効かないんじゃないかな?
- 社会人なので、、、あまり学生割引(学割)のことは考えてなかった。
- 携帯電話の学割は確かに気になる。
- 放送大学の学割は美術館や博物館、映画館とかでしょ?
と、放送大学の学生割引について色々な意見があるかと思います。
しかし、通信大学の放送大学でも学割を提供してくれているサービスや商品があるのなら、是非とも利用したいところです。
実際私も、放送大学生がどのような学割を受けることが出来るのか、あまりはっきりとは分からないのが現状です。
今回は、放送大学でも学割が適用される商品やサービス等をまとめてみましたので、参考にして頂ければと思います。
目次
放送大学の学割適用は全科履修生が基本
放送大学には、大学卒業を目的とした全科履修生をはじめ、選科履修生、科目履修生、集中科目履修生がありますが、基本、学割が利用できるのは、大学卒業を目的とした全科履修生のみが適応されることが多いです。
もちろん、学割が使えるもののなかでも、全科履修生以外でも利用できるものも存在します。
しかし、放送大学の学割の基本として、全科履修生以外の放送大学の学生の方は、残念ながら学割は使えないことが多いと思いますので注意しましょう。
JR・新幹線・私鉄の学割(乗車券・回数券)
面接授業や卒業研究などで、遠方から各学習センターまでの旅費・交通費が大きくかかってしまう場合がありますよね。
JR・新幹線・私鉄を利用する方が多いと思いますが、こちらには放送大学の学割が適応されます。
JRの放送大学の学割が利用できる乗車券の種類としては、「一般普通乗車券(回数券)」と「学生割引普通乗車券」の2種類が存在し、学割だと通常料金の2割引きで購入できます。
新幹線は「乗車券+特急券(特急料金)」となります。
特急券(特急料金)については学割は使えず通常料金となりますが、先にご紹介したJRの乗車券を学割で購入することで安くなります。
結果として、新幹線でも学割は適用されるということになります。
JR・新幹線・私鉄などでは学割が適用されますので、全科履修生で各学習センターに通学するために電車を利用する際は、必ず学割(学割証(学生旅客運賃割引証))を申請するようにしましょう。
定期券の学割についてですが、放送大学のHPなどを確認しても、定期券の学割に関しては情報がありませんでした。
その為、おそらく放送大学の学割で定期券を購入するのは難しいと思われます。
携帯電話(ドコモ・ソフトバンク・au)の学割
携帯電話の学割も気になるところですよね。
スマートフォン(スマホ)は電話での連絡はもちろん、FacebookなどのSNS利用する際のアプリの利用や、インターネット検索での調べ物など、重要なツールの一つです。
有名な携帯電話キャリアとして、docomo(ドコモ)・softbank(ソフトバンク)・auがありますが、いずれも学割サービスを提供しています。
ただし、どのキャリアも年齢制限が設けられており、25歳以下の学生のみに学割が適用されるようになっているようです。
25歳以下で、卒業を目的とした全科履修生であれば、学割が適応されるかと思いますので、ぜひ学割を利用しましょう。
詳細は、必ず各携帯電話キャリアに問い合わせてください。
Adobe(アドビ)ソフトの学割
Adobeといえば、Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)などで有名なクリエイティブ関連ソフトが豊富な会社ですよね。
現在、Adobeでは月額ライセンス版の「Adobe Creative Cloud(Adobe CC)」を提供していますが、こちらには学生・教職員個人版(アカデミック)があります。
このアカデミック版の利用は、放送大学の全学割が適用されます。
Adobe(アドビ)ソフトの学割に関しては、全科履修生であれば学割が適用されるのは確認できたのですが、現時点で選科履修生、科目履修生等の方が学割が適用されるかはわかりませんでした。
選科履修生、科目履修生等の方は、学生・教職員個人版を利用の際は確認するようにしましょう。
美術館・博物館などの文化施設の学割
美術館・博物館などの施設では、放送大学の学割が適用されると思います。
実際に私の経験からですと、関東の美術館や、関東外の観光地などにある美術館などで学生証を提示して学割でお願いして、断られたことがありません。
また、放送大学は、「国立美術館キャンパスメンバーズ制度」というものに加入しており、下記の美術館は、所蔵作品展は無料、特別展・共催展は割引で利用することが出来ます。
- 東京国立近代美術館
- 京都国立近代美術館
- 国立西洋美術館
- 国立国際美術館
- 国立新美術館
また、これらの美術館の割引特典は、全科履修生のみならず、選科履修生、科目履修生、特別聴講学生でも特典が利用されます。
旧放送大学コミュニティーに頂いた学割活用体験のコメントまとめ
こちらでは、旧放送大学コミュニティーの学割に関するスレッドにて頂いた、みなさんの学割を利用した体験談をまとめてみました。
こちらも併せて参考頂ければと思います。
- 映画館
- 東京ディズニーランド
- MicrosoftやAdobeのアカデミックパック
- シンセサイザーの学割
辺りは通常の大学生としてみてくれます(ただし、場所によっては全科のみ)。
変わったところでは、
- 学会
- 地域での飲み会
なんかも大学生扱いしてくれます……が、飲み会で放送大学の学生証を出すと「そう来たか」と受けがとれます(^^;)。
阪急そばでは、学割メニューが使えます。
むむ、私の知ってるところでそういう規約があるかどうかちょっと調べてみます。
上位免許や他種免許を取りたいと思っている方、如何でしょう?
※どこでも対象になるとは限りませんので、事前に学割になるかどうか各自でご確認下さい。
自分の勉強の足しになるので、良く利用しています。
後、AppleではMacのパソコンやiPodなども、学生価格で購入できます。
JR東日本は、びゅうプラザで。
半年間有効で、定期のように対象区間と、右下に”放送大”と書かれています。
東京メトロ地下鉄は、定期売場で。
普通回数券なので、3ヶ月有効、運賃だけで駅名は書いてありません。
どちらも2割引きです。
具体的には、全科履修生で有効だった、選科(科目)履修生で有効だったなど、具体的に教えていただけると大変助かります。
よろしくお願いいたします。
東京インターカレッジコープ(大学生協)
http://tic.coop/shopping/
に加入すると
【書籍とDVDが10%引き】になります。
梅干も研究&勉強用に書籍購入を何度も利用しました。
大学生協なので加入に5千円かかりますが、卒業時に全額返還されます。(経験談です。説明は↓URL。)
http://tic.coop/join/index.html
専門書が必要な場合は大学生協への加入は便利だと思います。
送料との駆け引きがちょっと難しいですが、
東京インターカレッジコープ 目白店(JR目白駅から徒歩10分程度)
に行かれる方は送料も不要なので確実にお得です♪
って東京以外在住者はどうしたら!?って感じですよね!?
確か大阪にもあった様な!?と思って調べたらありました。
インターカレッジコープ|全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)のHP
http://www.univcoop.or.jp/fresh/guide/intercollege.html
>インカレコープは、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県、熊本県にあります。これらの6つ都府県で、入学した大学・短大・専門学校、高専に「大学生協」がない方が加入・利用できます。
ということでそれらの都道府県在住在勤の方は、利用を検討してみると良いかもしれません。
(本・DVDを買われる方は特にお勧めです。東京以外は梅干は経験してないのですが・・・制度はだいたい似てると思います。)
また、博物館に行くときもちゃっかり学生割引を利用させていただいいます。そのためにいつも持ち歩いています。
私は先日、伊豆大島へ1泊旅行(スノーケリング)しましたが、チケットを購入する際に、電話で確認しました。放送大学はれっきとした正規の大学ですが、たまに通信制だと対象外になったりするので念のためです。
チケットを事前に予約(電話やインターネット)をして、電話だとたぶん予約番号を教えてくれると思います。また、インターネットだと予約確認の画面コピーを印刷します。これらと学生証を当日チケット窓口に提出すると、学生料金になるとのことです。
私はインターネットで予約しましたが、インターネット割引が5%発生して、カード会社から請求が入ります。そして、出発当日に窓口で手続きしたところ、2割引後の料金との差額を現金で返金してもらいました。
全科履修生ならOKとの事でした。
所属によって微妙に違うようなので適用された方はどちらの履修生なのかも教えていただきたいですね。
ました。
でも、40過ぎるといくら学生と言っても学割を使うのが後ろめたく感じたり、実際に胡散臭い目で見られるので、さすがにやめました。
それとも適用させる方法があるのでしょうか…
むしろ面接授業に定期が必要なほど「毎日」通う、というシチュエーションが理解できないです。
そういう単位の取り方もあるのか?
いかがでしたでしょうか。
10代や20代の放送大学生であれば、お店などでも積極的に学割を使う方も多いかと思いますが、年齢が進むにつれて学割をあまり利用していない方も多いかもしれません。
しかし折角の学割なので、使える時には学割を利用して、少しでも役に立てたいものですよね。
私は、美術館や博物館、動物園や遊園地など、大学生の学割が適応するところでは、積極的に学生証を提示して学割を活用するようにしています。
今回ご紹介した以外にも、「~で放送大学の学割使ったよ!学割使えたよ!」というものがありましたら、こちらをご覧の皆様の参考にもなりますので、ぜひコメントして頂ければ幸いです。
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